競馬と論理的思考
姉妹ブログ 「マヤノタバラのJRA頭脳 - 競馬番組表理論」では主にレース考察、
予想を中心にしていますが、こちらのはてな頭脳の方では論理的思考との関係性に
ついて。
私の競馬研究の主軸としている「番組表理論」とはJRAから発行されるレーシングプログラムを基に彼らのレース設計意図を読み取る、というのが基本ですがそこに附帯する各レース出走馬の戦歴やその他正式にもたらされる各インフォメーションから理論を展開する。
分かりやすい例でいえば、過去の同レースと同一設計で仮に昨年と同一馬がすべて出走したレースは果たして昨年と同じ結果をもたらすのでしょうか?
唯一の変化が、各出走馬の昨年のレースから今日に至るまでの戦歴となるならば当然違う結果をもたらします。
そのレースが必要としている「条件」をあてはめない事には、今日の勝馬は見つからず。過去の実績人気馬が馬群に沈みゆく姿をまじまじとみながら、「今日は休み明けで・・・」「展開うんぬん・・・」等のボヤキにも近い後から解釈がついて回る事でしょう。
そもそも番組表理論自体、論理学的にいうこところの演繹で説明すると、演繹とは前提が真であれば、結果も真であるという事で、「競馬は正しくオペレートされている」という前提のもと「オペレートされているという前提から導いた結果は正しい」といえます。ゆえに「競馬はオペレートされていない!」というむきはこの解読法から立ち去るべきでしょう。
この論法の証明は馬券の百発百中になるのではあるが・・・。
いわば番組表論者からすれば、馬券的中イコール論理的に解読した結果であるとも
いえる。裏を返せば不的中はJRAオペレーションを論破できず、となる。
一度、「今回は不良馬場で先行馬有利」(仮説)→「直線伸びず12着」₍結果₎といった
思い込みの仮説からの残念な結果から、一歩ひいて番組表を学んでみてはいかがであろうか?
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